今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
痛風で足指が痛くてたまらないとか、その他の激痛症状を、1日も早く治したいと思う人が、しぼりたての青汁を朝食前、昼食前、夕食前に各一合、1日で合計三合を飲んでみたら、数日で、痛みが消えてしまった、という報告も少なくありません。
しかし、痛みが消える早さには、量とともにまったく個人差が大きくあり、飲みはじめて4日目位から痛みが消える人があったり、1ヵ月してやっと症状が軽くなった、という例まで、まったく、さまざまあるのが実情です。
1日三合で症状が軽くならない人は、飲めるならば、さらに一合増やして四合に、もっと飲めるならば1回に二合飲んで朝、昼、夜、1日計六合を飲む!というふうにしてゆけば、たいていの場合、軽くなる日が、突然、やってきます。
下痢を伴う人は、量を調節して、徐々に増やしてゆくことです。
この場合よく出される質問は、
「そんなに1日に、たくさん、飲んでも大丈夫か?」
という心配です。
これは病気のときに飲むものは「薬」と考える習慣と、化学的「薬品」に対する不安を、そのまま、青汁にもおなじように当てはめて、考えてしまうために起こる疑問です。
青汁は薬品ではありませんので、多量にのんでも、下痢する以外に、問題は起こらないことが、多年の経験で確かめられています。
また、病人の体は弱っているのに、そんなにたくさん飲んでは、肉体に負担になったり、かえって害になるのでは、という心配をする人もいます。
それは理屈としては、否定できない面があります。
だから重症の人の場合は、子どもとおなじように、少量からはじめて、体に負担がないか、順調かを確かめながら、大丈夫とわかれば、1日1日、増量してゆくことで、青汁を多量に飲む影響の心配を、避けることができるでしょう。
そして症状を、1日も早く軽くしようと思うならば、飲めるだけ増量してみることです。
治りたい一心で、毎日、増量し、1日一升=約1.8リットル飲んだ人もいますが、それでも悪い影響は出ていません。
しかし早く治りたい、ということで、初日からいきなり1日二合〜三合と飲むと、下痢をする場合が多いようです。心配はありませんが、急な変化に、消化器官がついてゆけず、急いで排泄してしまおうとする腸の働きにほかなりません。
こんなときは、量が多すぎるのだ、と考えてください。
たいていの場合は、徐々に慣れてきて、下痢は長く続きません。
通勤などの都合で困る場合は、半分に減らしたりして、調節すれば、すぐ、止まってしまいます。
消化器官が安定し、慣れてきたと感じたら、増量することを忘れないようにしないと、症状の好転に、時間がかかります。
一人一人の体は、それぞれに、わずかながら違いがありますので、飲み方も、量も、個人の体に合わせ、自分で調節してゆくのが、もっとも安心で、しかも効果的だと言えるでしょう。
参考になさってください。
ちなみに青汁のネックといえばクセのある味ですが、初心者には飲みやすい錠剤タイプのものや、抹茶のような味に改良された飲みやすいタイプのものも販売されていますね。ご興味がある方はご検討ください。
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