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今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケール大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。

青汁丸分かり辞典「高血圧に青汁」

今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。

そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁とは緑黄色野菜をすりつぶした絞り汁のことですが、一般的にはケールや大麦若葉を主成分にしたものが有名です。丸ごと野菜の成分が入っているため、栄養分や食物繊維が豊富で、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。

青汁に含まれる主な栄養素としては、食物繊維のほか、ビタミンA、ビタミンC、ベータカロチン、カルシウム、葉緑素などがあります。野菜を丸ごとすりつぶしているので、これらの成分が多く含まれているだけでなく、バランスよく配合されていることも魅力です。栄養素は単独で働くだけでなく、栄養素同士が協働して働くことも多いため、相性のいい栄養素のバランスというのはとても重要です。

こうした健康に良い青汁ですが、その効果の一つとして挙げられるのが高血圧の改善です。

生活習慣病を引き起こす高血圧ですが、怖いのは全く自覚症状がないまま、ある日いきなり脳梗塞や心筋梗塞などの形で発病し、最悪の場合はそのまま死んでしまうこともある点ですね。

血管は本来、柔らかく弾力があるのですが、高血圧となり、高い圧力が長期間かかるとそれに対抗するため、どんどん分厚く固くなっていきます。固くなるのは結構な気もしますが、実際には固くなればなるほど血管が破れる可能性が高くなるのですね。動脈硬化と言われる状態です。

また血管が固くなると血液内の老廃物が血管にくっつきやすくなり、それがどんどん積もっていくと血管の中が細くなり、血流が悪くなるほか、これも血管が破れる原因となります。血管が破れれば脳卒中などにつながっていくわけですね。

高血圧の原因としては運動不足や高脂肪の食生活など、生活習慣によって引き起こされるイメージがありますが、実際のところはその原因ははっきりしていません。遺伝的な要因も疑われており必ずしも後天的な要因によってのみ発症するわけではありませんが、適度な運動やバランスのよい食生活、ストレスの軽減が血圧の低下に役立つのも事実ですので、高血圧の方はこうした生活習慣の改善を指導されることになります。

加えて栄養成分としては、カリウム、マグネシウムなどのミネラルや、ビタミンCなどのビタミンが高血圧の改善に役に立ちます。

カリウムは体内の過剰な塩分を排出し、コレステロール値を下げてくれます。

マグネシウムは血管を広げ、血流を改善し、血圧を下げてくれます。

ビタミンCは抗酸化作用が有名ですが、血管が固くなるのを防ぎ、しなやかさを維持しますので、高血圧に負けない血管作りに役立ちます。

青汁はこうしたカリウムやマグネシウムなどのミネラル、ビタミンCなどのビタミンが豊富に含まれるので高血圧に効果的、というわけですね。

それ以外にも青汁には血液をサラサラにする働きがあり、血流を改善させるので、マグネシウムと同様に血圧が下がるのはうれしい効果と言えそうです。

さらに食事のバランスを気にするのはなかなか大変ですが、青汁を毎日飲むだけなら習慣にしてしまえば簡単ですね。最近では飲むタイプだけでなく、サプリメントタイプ・錠剤タイプの青汁も販売されていますので、より手軽に利用できるようになってきました。

高血圧にお悩みで改善したいとお考えの方や、将来の高血圧リスクが気になる方は一度、青汁を試してみてはいかがでしょうか?

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