今、野菜不足による色々な問題がクローズアップされています。外食の増加などにより、子供の栄養の偏りや、病気への影響も懸念されています。もともと日本人は農耕民族ですから、野菜が不足するとたちまち健康に悪影響が出てしまうわけですね。
そうした野菜不足の解消に役に立つのが「青汁」です。青汁は、ケールや大麦若葉といった主原料の違いはあれど、どれも飲みやすく、また栄養豊富に作られています。また丸ごと野菜の栄養を摂取できるため、野菜不足を補うのに最適な健康食品と言えます。
どれくらいの明日葉を栽培すれば、ふだんの食生活に役立てることができるのでしょうか。
刺し身のツマやみそ汁の具にする程度なら、家族四人で最低10株は欲しいです。
ただし、一株の大きさにもよります。
上手に育てれば、50センチ以上の高さに成長し、茎も太くたくましくなり、葉も30〜40枚以上となります。
大きめの鉢(プランター)を用意し、根っ子が深く広く張れるようにしてやることが、ポイントです。
明日葉は春と秋の新芽の季節がもっともおいしいとされています。
若葉はやわらかく、みずみずしく、味も最高。
マヨネーズやドレッシングをかけてサラダ感覚でそのまま食べることもできるほどです。このころなら、どんどん摘んでも、若葉は次から次に出てきます。
夏ものは葉っぱも青々として立派ですが、八丈島では「夏の明日葉は牛も食わない」といわれているくらいで、もっとも味の悪くなる季節。硬い葉とニガミはよほどのマニアでないかぎり、口にしないほうがよいです。
冬ものは味はさほど悪くはないですが、寒さのために成長が遅く、量的にはもの足りない季節となります。
明日葉の自家栽培には、庭や畑に地植えする方法(庭栽培)と、箱植えや鉢植えにする方法(ベランダ栽培)があります。
庭栽培もベランダ栽培も基本的なポイントは同じですが、初心者に向いているのはベランダでの鉢(プランター)栽培でしょう。
簡単に移動ができ、しかも日照時間、温度、風通しなどの管理もやりやすい。
それに、マンションなど土地がなくても栽培できます。
ただし、水分の管理は、こまやかなチェックが必要となります。往々にして、水のやりすぎで根を腐らせてしまうことが多いです。水はけだけはよくしておきましょう。
参考にしてみてください。
さて栄養補給にぴったりの明日葉にはさまざまな健康効果があります。それを効率よく取り込もうと思えば明日葉入りの青汁を利用するのが一番手っ取り早く確実ですね。ご興味がある方は明日葉が入った青汁の活用をご検討ください。
>>>青汁比較